#紙カルテの電子化 #システム入替 #開業検討 #機器選定ポイント #業務効率化
目次
電子カルテアプリには2種類ある
電子カルテアプリは、端末にダウンロードして使うネイティブアプリと、ブラウザ上で動作するWebアプリに大きく分けられます。双方の特徴を把握しクリニックの運用スタイルに合ったタイプを選ぶと、導入後の使いやすさにつながります。
| 観点 | ネイティブアプリ | Webアプリ |
|---|---|---|
| 起動・操作性 | スムーズに起動し、操作性が高い | ブラウザで動作するため端末を選ばない |
| 端末機能の活用 | カメラやGPS機能を活用できる | ブラウザの機能範囲にとどまる |
| オフライン対応 | 対応アプリであればオフラインでも使える | インターネット環境が必要になる |
| 導入のしやすさ | 端末へのダウンロードが必要になる | ダウンロード不要ですぐに使える |
| 更新対応 | 個別にアップデートが必要になる場合がある | 自動更新で常に最新の状態を保てる |
Webアプリの一例として、クラウド型電子カルテ「Medicom クラウドカルテ」が挙げられます。インターネット環境があれば、レセコン機能を含めた一連の運用が可能です。製品デモを活用して、実際の操作感をご確認ください。
電子カルテアプリのメリット・デメリット
経営の難易度が上がっている昨今において、労働生産性や利益率を高める施策としてアプリ導入は有効です。検討を進める前に、アプリ化による良い影響だけでなく、気をつけたい点もあわせて確認しておきましょう。
【主なメリット】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業務効率の向上 | 記録・検索がスムーズになり、紙カルテの保管スペースも不要になる |
| 場所を問わない情報閲覧 | 往診先や自宅、複数拠点からでもリアルタイムで情報を共有できる |
| 画像取り込みの簡便化 | タブレットやスマートフォンのカメラで撮影した画像を、そのままカルテに取り込める |
【主なデメリット】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運用コスト | 初期費用に加え、月額料金や保守費用がかかる |
| セキュリティ対策の必要性 | 個人情報を扱うため、情報漏洩やサイバー攻撃への対策が欠かせない |
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電子カルテメーカーが伝えるアプリ選定6つのポイント
電子カルテメーカーの立場から、アプリを選ぶ際に確認しておきたい6つのポイントをお伝えします。
ポイント①使いやすいかどうか
操作が複雑なアプリは、スタッフ・患者さん双方の負担となり、業務効率の低下につながるおそれがあります。デモや無料トライアルなどを活用し、実際の操作感を確認しておきましょう。
ポイント②必要な機能を網羅しているか
診療記録の入力や検索、予約管理、問診票の作成など、アプリ導入により効率化したい機能が揃っているかはリストアップしたい項目です。標準機能かオプションかによってコストも変わるため、資料請求や担当者への事前確認が必要です。
ポイント③採用しているシステムと連携できるか
予約システムや会計システムなど、既存のシステムと連携できるかどうかをあらかじめ確かめておきましょう。ベンダーに連携実績を確認しておくと、導入後のトラブルを避けやすくなります。
ポイント④予算内のコストに収まるか
初期費用だけでなく月額料金や保守費用、オプション料金を含めたトータルコストで判断する必要があります。その際取得する見積書は、項目が多岐にわたる場合があります。
見積書の見方を確認したい方は、電子カルテを例に解説している動画セミナーをご活用ください。
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ポイント⑤セキュリティ対策がなされているか
サイバー攻撃が拡大している昨今において、データの暗号化やアクセス制限、バックアップ体制の重要性が増しています。ベンダーが定期的にアップデートを提供しているかも、あわせて確認しておきましょう。
自院のセキュリティ体制を詳しく確認したい方は、ガイドラインに沿った課題や対策を把握できるサイバーセキュリティ レポートサービスをご活用ください。
ポイント⑥政策に対応しているか
診療報酬改定やマイナンバーカード連携、オンライン資格確認への対応状況はおさえておきましょう。政府は、2030年までに電子カルテ普及率約100%の目標を立てており、今後も制度対応の動きが続くと見込まれます。対応が遅れると診療報酬の請求に支障をきたす可能性があるため、早めの行動が自院を助けることにつながります。
出典:厚生労働省「電子カルテ普及計画の概要について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001748243.pdf)
アプリの導入手順
アプリの導入は、主に下記5つのステップで進みます。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①比較検討 | 複数のアプリを比較し、クリニックに合うものを絞り込む |
| ②アプリの選定 | デモや無料トライアルで操作感を確認し、導入するアプリを決める |
| ③申し込み・契約 | ベンダーと契約を締結する |
| ④初期設定・操作研修 | 初期設定を行い、スタッフへ操作研修を実施する |
| ⑤稼働開始 | 運用を開始する |
また、導入後のサポート体制が整っているかも、選定時にあわせて確認しておきたいポイントです。ウィーメックスでは、全国170拠点以上(販売代理店・保守提携先を含む、2025年12月時点)によるサポート体制を有しており、導入から稼働まで全面的にサポートしております。詳しくはサポートページをご確認ください。
まとめ
電子カルテアプリは、医療DXの推進を後押しするツールといえるでしょう。利便性が向上するメリットがある一方、運用コストやセキュリティ対策といった気をつけたい点もあるため、使いやすさや搭載機能を踏まえて慎重にご検討ください。
ウィーメックスでは、電子カルテに関する情報や日々の運用に役立てていただける情報をメディコムパークで発信しています。会員限定のコンテンツも豊富に取り揃えているため、ご活用ください。
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